勤務先の高校は入学したばかりの1年生全員で宿泊研修を行い、高校の勉強についての講演会に参加したり、各学科の恊働する取り組みを行ったりしています。
今年度は勉強法について焦点化したのがノートの取り方で、これについて早稲田塾の協力を得ました。
「まず、ノートを取る目的は何か。それは自分で復習するときのためである。(他にも書いて覚えるため、などがあるが。)後から自分で復習するときに、授業が完全に再現できる(くらいの)ノートになっていなければならない。形式は自分に合った形式で構わない。板書を写しているだけではだめ。先生が脱線した雑談さえ書き取るつもりで、そのノートをその日に後で見返した時、50分なら50分、90分なら90分の授業が再現できるようになっていることを目指す!」…と熱く語っていました。
他にも、一つのまとまりを見開き2ページにおさめる、とか
「青のボールペンで書くと覚える」という事が都市伝説的に広まっているとか。
4月に聞いて以来ほったらかしになっていましたが、
免許更新講習というよい機会を得たので、自分でも試しにやってみました。
すると、座学を80分も黙って聞いているのは得意ではないのですが、
以前よりも集中の度合いが高まり、充実している感じがありました。
一言一句もらさずノートに取ってやろう、
というのは慣れていないので、大変疲れましたが、
意識しないで授業に望むのとは大きな違いが出ると思います。
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