2013-09-25

高校の文化祭見学

3連休に高校の文化祭をはしごしました。

■1日目
目白研心の文化祭へ6歳ムスメと2歳ムスコを連れてお出かけ。美術の花里先生が紙で作るドレスのファッションショーをやっているので、見に行きました。

さすが私学の元女子校、文化祭はチケットがないと入れません。ベビーカーを置かせてください、とお願いしたところ、受付にいた先生が「事務室でお預かりします」と気持ちよく引き受けてくださりとても助かりました。

カフェテリアでたこ焼きとラーメンを子どもらの腹に入れて、開演時間間際に体育館へ。45分のショーを幼児がきちんと見られるか不安でしたが、音と光とドレス(とおねえさん)で子どもたちも釘付け。ほんとに紙ですか!?というドレスが出るわ出るわ。高校3年生にもなるとクオリティが高い!素材は障子紙と絵の具がメインとのこと…。精進します。

このショーは有志団体で12年続いているそう。自分で作って自分で着る、そして自分でウォーキングをするという決まりで、このショーをやりたくて入ってくる生徒もいるとか。選曲とドレスの作りに時代が反映されていてとても面白いなぁと思いました。

高校時代に「責任を引き受ける」「集団で行事を成功させるために取り組む」ということに触れられる事はとても大切だと思います。一つのステージを終えるたびに仲間ができて視野が広がり、成長を感じます。
ペーパードレスコレクション最後に全員集合


■2日目
またもや子ども二人連れてこんどは神奈川総合高校の文化祭へお出かけ。ARTLiVEの夏の公演でゲスト参加してくれた神奈川総合高校デザイン部のファッションショーを見に行きました。こちらも子どもら釘付けで見てました。それぞれ伝統が異なるので、目白研心と神奈川総合で作られる服やショーの見せ方が異なり、とても面白かったです。

神奈川総合高校は県立高校とは思えないような充実した設備で、本格的なホールがあります。ホールには専属の委員会スタッフがいて、照明や音響の操作を担っているようです。夏の公演でもそうでしたが、綿密な打ち合わせと演出で照明の使い方がとてもうまく、「ショー」としてお客さんをワクワクさせよう、伝えよう、という意識の高いステージです。

同じ高校生がここまでできるのか、という思いを持ってもらうためにも「見に行く」という事をしてもらいたいなぁと思います。(自分が高校生のときには思いもしませんでしたが)

神奈川総合高校デザイン部 ファッションショー 「点と線」


さすがに2日連続で文化祭に子どもらを連れ回したら、ムスメのお父さん株が下がりました。

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